苗木を植付ける
(1) 植付け穴を準備
植付け穴を想定します。 根鉢より一回り大きく、深さは根鉢よりも1.5倍くらいの深さを掘ります。 土には、消石灰等で植え穴の印を付けると良いでしょう。
(2) 植付け穴を掘る
スコップなどで植付け穴を掘ります。 掘り上げた土には、肥料又は堆肥を混ぜます。 その混ぜた土を、穴の底に敷きます。(有機質系の肥料が良いでしょう)
(3) 深さ調節
ポット苗の表土と、地表面の位置が合うように、底土の量を調節します。
※ポット苗の準備として、事前に古い根を切り落とすと、新しい根が伸びやすく より根張りが良くなります。
(4) 土を戻す
肥料を加えた 堀土を、戻します。 できるだけ根と密着するように、根元をゆすりながら土を入れて安定するようにします。
(5) 水鉢を作る
苗木のまわりを丸く 土手のように囲み、水が流れ出ないように土を高く盛ります。
(6) マルチング
根が張るまで水切れしにくいように、苗木専用のマルチングをすると良いでしょう。 また雑草防止にも役立ちます。
※苗木が不安定なら、根が張るまで支柱を立てて補強しましょう