土壌の分類
・土壌の分類(土性)
土壌は細かい粒子(粘土)〜粗い粒子(礫)まで存在し、それらの割合による分類を土性という
日本農学会法による土性名の分け方は、以下の通り
・砂土(S):土壌に含まれる粘土が12.5%未満のもの。
手に乗せて転がそうとしても、転がらずに固まらない
・砂壌土(SL):土壌に含まれる粘土が12.5〜25%のもの
ザラザラした表面の小球に固まるが、ヒモ状に転がせない
・壌土(L):土壌に含まれる粘土が25〜37.5%のもの
太いひも状に転がす事ができるが、曲げると壊れる
・埴壌土(CL):土壌に含まれる粘土が37.5〜50%のもの。
転がして細いひも状にする事ができ、多少曲げられる
・埴土(C):土壌に含まれる粘土が50%を超えるもの
転がして細いひも状にする事ができ、曲げれば輪になる
※参考:施肥診断技術者ハンドブック