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●　仕立て方

・円筒形仕立て
　若木のうちは軽く刈り込み、想定の大きさに育ってきたら、強剪定にする。
　年に1〜2回ほど刈り込みます。
　常緑樹や針葉樹に適していますが、落葉樹には向きません。

・円錐形仕立て
　中心の主幹は残し、円錐になるように刈り込んでゆきます。
　コニファー等に最適で、あまり手入れしなくても簡単な仕立て方です。

・玉仕立て
　刈り込んで芯を止め、側枝を出させます。　その後は丸くなるように
　刈り込んでゆきます。　刈込回数が多く、手間がかかる仕立て方です。
　つる性の樹木類には適しません。

・散らし玉仕立て
　枝の出やすい樹木に向いています。
　各主枝にシュロ縄などで下方向へ引っ張るように枝を伸ばします。
　主枝は横に伸ばし、半球形に刈り込みます。　非常に手間のかかる
　仕立て方法です。　マツ類、イヌツゲなどが適しています。

・垣根仕立て
　斜めに枝を出させて、壁面に添わせる仕立て方法。　枝を横に
　伸ばすようにする事で、新芽が途中から出てくると隙間を隠し、
　目隠しできます。　ツル性の果樹に最適です。


※ 他に仕立て方はたくさんあります。　色々調べ、チャレンジ
実践し、覚えてみて下さい。　ここでは基本的な事ばかりなので、
参考程度にご理解下さい。

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